早稲田大・早川隆久(撮影・西尾典文)

ドラフト候補がずらり…独自計測!大学生投手「球速ランキング」

 150キロを投げる投手がいかに珍しくなくなっているかがよく分かるだろう。ただ全体的には左投が少なく、その点も早川隆久の人気が高くなる要因の一つと言える。また鈴木昭太や山野太一、ここにはランクインしなかった八戸学院大の中道佑哉(八戸学院野辺地西・142キロ)や、残念ながら今年はプレーを見られていない天理大の森浦大輔(天理)なども注目が集まることになりそうだ。

 また昨年まで実績のなかった奈良木陸、佐藤蓮、清水陽介といった投手が上位に入っているのも今年の特徴だ。彼らをプロがどのように評価するかも注目したい。

 続いて3年生以下のランキングは以下のようになった。

椋木蓮(東北福祉大)
椋木蓮(東北福祉大) (撮影・西尾典文)

椋木蓮 東北福祉大3年(右投・高川学園):153キロ

山下輝(法政大)
山下輝(法政大) (撮影・西尾典文)

山下輝 法政大3年(左投・木更津総合):151キロ

古屋敷匠真 法政大3年(右投・八戸工大一):149キロ

青山美夏人 亜細亜大2年(右投・横浜隼人):149キロ

徳山壮磨(早稲田大)
徳山壮磨(早稲田大) (撮影・西尾典文)

徳山壮磨 早稲田大3年(右投・大阪桐蔭):148キロ

黒原拓未 関西学院大3年(左投・智弁和歌山):148キロ

西舘勇陽 中央大1年(右投・花巻東):148キロ

山下拓馬 早稲田大3年(右投・早大本庄):147キロ

三浦銀二 法政大3年(右投・福岡大大濠):147キロ

三野原協太 青森大3年(右投・八戸商):147キロ

富田龍 四国学院大3年(左投・志度):147キロ

岡留英貴 亜細亜大3年(右投・沖縄尚学):147キロ

松沢海渡 東洋大2年(右投・帝京):147キロ

田中彗 平成国際大3年(右投・二松学舎大付):147キロ

中村彪 ノースアジア大3年(右投・久慈工):146キロ

金村尚真 富士大2年(右投・岡山学芸館):146キロ

石井涼 富士大3年(右投・三浦学苑):146キロ

長谷川稜佑 青森大3年(右投・足立学園):146キロ

清水敬太 作新学院大2年(右投・朝霞西):146キロ

西舘洸希 筑波大2年(右投・盛岡三):146キロ

生井惇己 慶応大2年(左投・慶応):146キロ

西垣雅矢 早稲田大3年(右投・報徳学園):145キロ

扇谷莉 法政大2年(右投・東邦):145キロ

尾崎完太 法政大1年(左投・滋賀学園):145キロ

高橋聖人 明治大3年(右投・小諸商):145キロ

加藤泰靖 上武大2年(右投・志学館):145キロ

山内響 東洋大3年(右投・東洋大姫路):145キロ

羽田野温生 東洋大2年(右投・汎愛):145キロ

原綜冶 東北福祉大3年(右投・日高中津):145キロ

増居翔太 慶応大2年(左投・彦根東):144キロ

野尻幸輝 法政大2年(右投・木更津総合):144キロ

西川貴雅 高知大3年(右投・福岡工大城東):144キロ

定本拓真 関西大2年(右投・三重):144キロ

高杉勝太郎 東海大3年(右投・東海大札幌):144キロ

枯木匠登 函館大2年(右投・横浜創学館):144キロ

河北将太 東洋大2年(右投・浦和学院):144キロ

塚原健介 立命館大3年(右投・創成館):144キロ

福山優希 駒沢大2年(右投・八戸学院光星):144キロ

竹田祐 明治大3年(右投・履正社):144キロ

伊原陵人 大阪商業大2年(左投・智弁学園)143キロ

宮崎隼輔 関西大2年(左投・東海大仰星):143キロ

宮海土 立教大2年(左投・国学院栃木):143キロ

磯村峻平 明治大3年(左投・中京大中京):143キロ

 実績ではナンバーワンの三浦銀二が調子を落としているのは気がかりだが、椋木蓮、山下輝、青山美夏人、徳山壮磨なども控えており、来年もなかなかの顔ぶれとなりそうだ。

 次回は社会人、独立リーグ編を紹介する予定なのでお楽しみに。

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita