高寺望夢(上田西)

夢のプロ入りへ…東京D「プロ志望高校生合同練習会」で目立った選手は誰だ!

 長打力でナンバーワンだと感じたのが石川慧亮(青藍泰斗・外野手)だ。173㎝と決して大柄ではないものの、右手でしっかりと押し込むことができており、インパクトの強さは抜群。木製バットで2本の柵越えを放ち、そのうち1本はレフトスタンド中段まで届くものだった。シートノックでもライトから強い返球を見せており、その強肩でも目立った。

 他では平尾柊翔(春日部共栄・外野手)、渡部海夢(東海大甲府・外野手)の外野手二人も目立った。平尾はスイングの軸がぶれず、打球の伸びは抜群。渡部は体の回転の鋭さが光り、同じ組で打った石川にも負けない打球を放っていた。

 6日に開かれる二日目の練習会は、実戦形式のシート打撃が行われ、これで全日程が終了となる。西日本よりも参加者は少ないが、最後の最後で猛アピールを見せるのは誰なのか。注目したい。

(文・PABB主任研究員・西尾典文) 

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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