高寺望夢(上田西)

夢のプロ入りへ…東京D「プロ志望高校生合同練習会」で目立った選手は誰だ!

 プロ入りを目指す高校生選手のアピールの場として今年初めて開催されることとなった「プロ志望高校生合同練習会」。東日本の選手を対象に行われた9月5日の東京ドームでの様子をレポートする。

 この日参加したのは41人。その内訳は投手25人、捕手6人、一塁手1人、二塁手1人、三塁手1人、遊撃手2人、中堅手2人、右翼手3人となっている。この日はシートノックとフリーバッティングが行われた。

 シートノックの野手では圧倒的に目立つような選手はいなかったが、甲子園で行われた時に比べると全体的に声も良く出ており、選手からアピールしようという意欲は感じられた。後半には捕手のセカンドへのスローイングも行われたが、ここで目立ったのが佐藤悠也(松蔭)と荒木友斗(加茂暁星)の二人で、佐藤は1.97秒、荒木は1.94秒をマーク。佐藤は捕球から送球までのスムーズで、荒木は少しモーションこそ大きいもののボールの勢いはナンバーワンだった。

 後で調べたところ佐藤の所属する松蔭は、昨年秋は連合チームで参加しており、この夏も西東京の初戦でコールド負けを喫している。また荒木は高校ではサードを守っており、捕手としてプレーするのは小学生以来とのこと。そういう選手がこれだけのパフォーマンスを見せるのは驚きだ。

 続くフリーバッティングでまず見事な打撃を見せたのが、6組目に登場した高寺望上田西・遊撃手)だ。無駄な動きのない鋭い振り出しできれいに内からバットを振り抜くことができており、広角に鋭いライナーを連発した。特に左方向、左中間へ伸びる打球は見事で、ミート力という点では最も目立った選手である。