飯田晴海(日本製鉄鹿島)

常総学院で甲子園ベスト8、東洋大ではMVP…日本製鉄鹿島「飯田晴海」は“ドラフト指名漏れ”の口惜しさを晴らせ! 

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、プロ野球のペナントレースも3カ月遅れで開幕したが、アマチュア野球もようやく本格的に各カテゴリーで公式戦が行われるようになってきている。プロアマ野球研究所(PABB lab)は、これらの試合から有望選手をピックアップして、その実力を分析していく。今回は社会人で屈指の実力を誇る右腕を紹介する。

【2020年8月31日】社会人野球オープン戦

日本製鉄鹿島5-1JR東日本

 この日はJR東日本が5人、日本製鉄鹿島が6人と多くの投手が登板したが、圧倒的な力を見せたのが日本製鉄鹿島の3番手で登板した飯田晴海(25歳・投手・常総学院→東洋大)だ。常総学院ではエースとして3年夏に甲子園ベスト8進出し、高校日本代表にも選出。東洋大でも2度のMVPに輝くなどアマチュア球界ではすっかり名の知れた選手である。

 6回からマウンドに上がると最初のイニングでは二つの三振を奪って三人で片付けると、続く7回は先頭打者を死球で歩かせたものの、後続をしっかりと抑え込んで無失点で切り抜けた。