安達壮汰(桐光学園 ) (撮影・西尾典文)

制球力と投球術は高レベル!桐光学園 のエース安達壮汰、大学で直球磨けばプロ入りの道も…

 プロアマ野球研究所(PABB lab)では、全国各地で行われているアマチュア野球の試合を現地で取材して、ドラフト会議で注目される選手や今後の飛躍が期待される選手の実力を分析している。今回は大学での飛躍が期待される神奈川屈指のサウスポーを紹介したい。

【2020年8月19日】高校野球神奈川大会

星槎国際湘南 4-0 桐光学園

 新興勢力の星槎国際湘南が見事な完封勝利をおさめたが、選手として目立ったのは桐光学園のエース、安達壮汰(3年・投手)だ。旧チームでも1学年上に好投手がいながらもエースを任されており、昨年秋の県大会では横浜を完封するなどチームを関東大会出場に導いている。この試合では3回途中からリリーフでマウンドに上がり、立ち上がりに2点は失ったものの、その後の6イニングをわずか2安打に抑え込んで、さすがの実力を見せた。

 フォームやピッチングスタイルは、現在プロで売り出し中の小島和哉(ロッテ)によく似ている。少しクロスにステップし、グラブを持つ右手を上手く使って、右肩の開きを上手く抑え、そこから鋭く体を回転させて腕を振ることができている。打者からすると、ボールの出所が見づらく、サウスポーらしい角度があるのが持ち味だ。