土田龍空(近江)

ドラフト上位指名も! 高校生No.1ショート、近江「土田龍空」の実力は本物だ

 プロアマ野球研究所(PABB lab)では、全国各地で行われているアマチュア野球の試合を現地で取材して、ドラフト会議で注目される選手や今後の飛躍が期待される選手の実力を分析している。今回は高校ナンバーワンの呼び声高い三拍子揃ったショートを紹介する。

【2020年8月2日】高校野球滋賀大会

近江6-1草津東

 この日、スタンドにはNPB球団の編成トップも姿を見せていたが、そのお目当ては近江の土田龍空(3年・ショート)だ。入学直後からショートのレギュラーとなると、1年夏の滋賀大会では5割を超える打率を残してチームの甲子園出場に大きく貢献。昨年夏の甲子園では自らのエラーもあって東海大相模に初戦で敗れたものの、滋賀大会では打率5割、ノーエラーと見事な成績を残している。

 高校からのプロ入りを目指していると言われており、この日はただ一人木製バットで出場。第一打席で鮮やかにライト前に弾き返すと、続く打席では会心の当たりではなかったもののしぶとくセンター前に運ぶ逆転の2点タイムリーを放つなど見事な活躍を見せた。

 木製バットを使い始めたばかりの選手は、芯の狭さからどうしてもミートを重視し過ぎるようなスイングになることが多いが、土田は思い切りよく振り切ることができている。これはミート力に自信のある証拠と言えるだろう。