氏家蓮(大崎中央)

小柄でも最速151キロ! 東北に現れた快速右腕、大崎中央「氏家蓮」は将来性抜群! プロ志望届も提出済み

 プロアマ野球研究所(PABB lab)では、全国各地で行われているアマチュア野球の試合を現地で取材して、ドラフト会議で注目される選手や今後の飛躍が期待される選手の実力を分析している。今回は東北に現れた高校生の快速右腕を紹介する。

【2020年7月14日】高校野球宮城大会

大崎中央13-9松島

 この日のお目当ては大崎中央のエース、氏家蓮(3年・投手)だ。1年秋にはエースとして東北大会に出場し、初戦で堀田賢慎(巨人)を擁する青森山田を相手に完投勝利をおさめた実績を持つ。身長は171cmと小柄だが、この春には151キロをマークしたと言われており、石巻市民球場に足を運んだ。

 氏家はベンチスタート。試合は大崎中央が2回までに8点を奪い大量リードする展開となったため、このまま登板がないことも頭をよぎったが、松島打線が3回に1点、4回に5点と怒涛の反撃を見せて、氏家は5回から登板となった。5回は二つの三振を奪い三者凡退と上々の立ち上がりを見せたものの、ストレートは走らず130キロ台中盤程度。そして6回には味方のエラーと3本の長打を浴びて3点を失い同点に追いつかれるという苦しいピッチングとなった。