鈴木彩隼(西濃運輸)

兄は中日“ドラ1”鈴木翔太…西濃運輸の右腕「鈴木彩隼」にブレイクの期待大!

 プロアマ野球研究所(PABB lab)では、全国各地で行われているアマチュア野球の試合を現地で取材して、ドラフト会議で注目される選手や今後の飛躍が期待される選手の実力を分析している。今回は社会人2年目でのブレイクが期待される右腕を紹介する。

【2020年7月22日】社会人野球オープン戦

トヨタ自動車2-6西濃運輸

 社会人球界で屈指の強豪であるトヨタ自動車打線を2点に抑えた西濃運輸だが、その立役者となったのが先発のマウンドに上がった2年目の鈴木彩隼(24歳・投手・浜北西→静岡産業大)だ。

 2013年のドラフト会議で、中日にドラフト1位で指名された鈴木翔太の弟としても知られており、大学時代には2年春のリーグ戦で完全試合を達成して話題となった。育成選手から支配下登録され、今シーズンプロ入り初ヒットを放った大盛穂(広島)とは大学の同期にあたる。鈴木自身も大学4年時にプロ志望届を提出したが、指名は見送られ、西濃運輸へ進むこととなった。

 1年目の昨年は目立った活躍を見せることはできなかったが、今年はここまでオープン戦で好投を続けている。この日も立ち上がりに3本のヒットを集中されていきなり2点を失ったものの、2回からは完全に立ち直り、3回から5回までの3イニングは全て三者凡退で抑えてみせた。