東京ガス・楠研次郎(撮影・西尾典文)

ドラフト解禁年の“爆発”に期待…東京ガス「楠研次郎」魅惑のフルスイング!

 新型コロナウイルスの感染拡大により、夏の甲子園が中止となるなど、アマチュア球界にも大きな影響が出ている。このため、各球団のスカウトがドラフト候補を視察できない異常事態に陥ってしまった。こうした状況を踏まえて、プロアマ野球研究所(PABB lab)は、過去の試合から有望選手をピックアップして、その実力を分析している。今回は、東京ガスのフルスイング自慢の外野手を取り上げたい。

【2019年9月13日】東京都企業秋季大会

JR東日本7-2東京ガス

 試合は序盤からリードしたJR東日本が快勝したが、ドラフト候補という観点で最も目に付いたのが東京ガスの楠研次郎(24歳・外野手・東海大相模~富士大)だ。富士大時代には入学直後からレギュラーに定着すると、7度のベストナインに輝くなどリーグを代表する外野手として活躍している。

 この日は第2打席で同じく、今年のドラフト候補に挙げられている伊藤将司(24歳・投手・横浜~国際武道大)からセンター前に弾き返す痛烈なヒットを放って見せた。大学時代と比べて変わったのがフルスイングの迫力だ。以前はどちらかというと広角に打ち分ける上手さが特徴だったが、社会人では体がねじ切れるのではないかと思うほどのスイングを見せることが多くなった。