横浜隼人・加藤大(撮影・西尾典文)

“全球直球”で15奪三振完封! 横浜隼人「加藤大」は“背番号20”のすごい奴

 課題は下半身の使い方と細かいコントロールになる。この日もリズム良く投げられている時は良かったが、突然ボールが先行してカウントを悪くする場面も目立った。もう少し下半身でリードして、上半身の力を抜いて腕を振れるようになるかがポイントとなりそうだ。

 4カ月後の11月のくまのベースボールフェスタで見たときは、かなりコントロールに苦労しており、まだまだ粗削りだが、馬力は大きな魅力である。上手く良さを残したまままとまりが出てくれば、上のレベルでも十分活躍できるだけの可能性を秘めた投手と言えるだろう。

※学年は今年4月からの新学年

この日の成績

9回 被安打2 0失点 15奪三振 4四球

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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