日大藤沢・姫木陸斗 (撮影・西尾典文)

“粗削り感”も魅力的! ロッテ藤原恭大とイメージ重なる日大藤沢「姫木陸斗」

 ツーベースの二塁到達は7.85秒、スリーベースの三塁到達は11.51秒と俊足の基準を余裕で上回るタイムもマークしている。また第3打席のレフトフライでも足を緩めることなく一塁まで4.20秒で到達していた。脚力ももちろんだが、走る意識の高さも大きな持ち味である。この日は登板がなかったが投手も兼任しており、肩の強さも申し分ない。

 プレーのイメージは同じ左投左打のセンターである藤原恭大(大阪桐蔭→ロッテ)と重なるものがある。脚力を残したままパワーアップし、打撃の確実性がアップすれば将来的にはプロ入りも狙える可能性は十分にあるだろう。

※学年は今年4月からの新学年

この日の成績

4打席4打数2安打1打点

ライトタイムリーツーベース・センターフライ・レフトフライ・センターオーバースリーベース

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita