創価・宮原光夫(撮影・西尾典文)

「創価高」夏の甲子園も射程圏? 打線を牽引する“トリオ”の実力を診断する!

創価・高沢春祐 (撮影・西尾典文)
創価・高沢春祐 (撮影・西尾典文)

 最後に紹介するのは下級生ながら4番に座った高沢春佑(2年・左翼手)。タイミングをとる動きに余裕があり、ボールをしっかり呼び込んで打てるのが長所。ヘッドスピードやバットコントロールに自信がないとこのような打ち方はできない。ストレートにも変化球にもしっかり対応しようという意識が感じられ、左右に打ち分けて2安打をマークした。少ししかけが遅いのは気になったが、1年生の秋にしては相当高いレベルのバッティングができていると言えるだろう。

 この日は全員が2安打を放ち、創価打線の放った9安打のうち6安打を三人がマークした。今年は東東京、西東京どちらとも“本命不在”と言われているだけに、創価打線を彼らが牽引することができれば、十分に夏の甲子園も射程圏内に入ってくるだろう。

※学年は今年4月からの新学年

この日の成績

島本康平

5打席5打数2安打

センターツーベース・ショート内野安打・ファーストゴロ・レフトフライ・ショートゴロ

宮原光夫

5打席3打数2安打1四球1死球1盗塁

四球・ショートゴロエラー・死球・センタースリーベース・ライト前ヒット

高沢春佑

5打席4打数2安打2打点1犠打

三振・サード内野安打・ライトタイムリーツーベース・三振・犠打

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita