日本大・峯村貴希(撮影・西尾典文)

中日・京田タイプの大型ショート! 日大「峯村貴希」はポテンシャル抜群の逸材

 ただ大型のわりに脚力があり、ショートの動きの良さと、ベースランニングのスピードは大きな長所である。この日も第4打席のサードゴロエラーの際は、後半少し流して一塁到達4.10秒というタイムを叩き出していた。また高校時代はスリーベースの三塁到達で11.22秒というタイムも残しており、大きなストライドでのランニングは迫力十分だ。

 タイプで言うと、同じ日本大からショートでプロ入りした京田陽太(中日)と重なる部分が多いが、京田の大学時代と比べると打撃、守備、走塁いずれも少しずつ見劣りするというのが現状である。ただ、1年春のような思い切りの良いバッティングを取り戻して、スローイングの強さなどが出てくれば十分プロを狙える素材であることは間違いない。今後も貴重な大型ショートの素材として、追いかけたい選手である。

この日の成績

5打席 4打数1安打1死球

ファーストゴロ・センター前ヒット・四球・サードエラー・空振り三振

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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