竹本祐瑛(駒沢大)

駒大「竹本祐瑛」が早大打線に好投…今年は低迷するチームを救う投球を期待 

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、あらゆるスポーツイベントが中止、延期に追い込まれている。アマチュア野球も例外ではなくキャンプを自粛するチームが出てきているが、シーズン開幕に向けてオープン戦は始まっている。各地で行われた試合から、目に付いた選手をレポートしたい。

【3月1日】

早稲田大2-12駒沢大

 試合が行われたのは駒沢大のグラウンド。昨年の8月に完成した新しい球場で、レフト後方には室内練習場も見えた。最近は大学でも立派な設備を持つチームが増えており、こういう点も高校生のスカウティングに影響してくると感じた。

 この試合でまず目立ったのは駒沢大の先発マウンドに上がった竹本祐瑛(4年・投手・186cm・93kg・右投右打・八戸西)だ。竹本を初めて見たのは高校3年春に出場した東北大会。仙台育英を相手に9点を奪われて初戦敗退となったが、堂々とした体格と目立って悪いクセのないフォームは強く印象に残っている。この時の最速は140キロ。ちなみに打者としても3番を打ち、ツーランホームランを放つなど非凡なものがあった。

 駒沢大では昨年から主戦に定着しているが、ここまでの通算成績は2勝12敗、防御率3.80と決して芳しいものではない。昨年も登板した試合を4試合見たが、体つきは高校時代より更に大きくなったもののフォームにキレがなく、スピード、コントロールともにもうひとつという印象だった。