中日・根尾昂(Poootaro /Wikimedia Commonsより)

中日、低迷期脱出か? 8年ぶりのAクラスは射程圏 優勝争いの可能性は…

 いよいよオープン戦も本格化してきた今年のプロ野球。ペナントレースをどのような布陣で戦うことになるのか。強み、弱点はどこにあるのか。球団ごとに探ってみたいと思う。今回は8年ぶりのAクラス入りを目指す中日だ。

■予想オーダー ※()内は他の候補

捕手:郡司裕也(加藤匠馬・木下拓哉・大野奨太)

一塁手:ビシエド

二塁手:阿部寿樹(溝脇隼人・三ツ俣大樹)

三塁手:高橋周平

遊撃手:京田陽太(堂上直倫)

左翼手:福田永将(アルモンテ)

中堅手:大島洋平(根尾昂)

右翼手:平田良介(武田健吾)

■予想投手陣

・先発:大野雄大・柳裕也・小笠原慎之介・梅津晃大・笠原祥太郎・山本拓実(ロメロ・清水達也・吉見一起・山井大介・勝野昌慶・岡野祐一郎)

・中継ぎ:R・マルティネス・ゴンサレス・福敬登・祖父江大輔・又吉克樹・鈴木博志・藤嶋健人(田島慎二・福谷浩司・佐藤優・三ツ間卓也・木下雄介・谷元圭介・橋本侑樹)

・抑え:岡田俊哉

 まず野手だが一昨年は7人、昨年は5人が規定打席に到達しているということもあってスラスラと名前が出てきた。唯一予想が難しいのが捕手だが、ここには郡司の抜擢を期待したい。キャッチング、地肩の強さという点では少しプロのレベルでは不安が残るものの、とにかく捕手らしい雰囲気を持った選手だ。バッティングは他の候補に比べても上という印象を受ける。石橋康太も楽しみではあるが、こちらは一軍の控えよりも二軍の正捕手として経験を積ませたいのであえて名前を外した。

 他のポジションはそこまで弱いところは見当たらないが、逆に上積みもあまり期待できない顔ぶれとなっている。そんな中で期待したいのは昨年ようやくブレイクを果たした高橋だ。故障がなければ打率3割をクリアしていた可能性が高いだけに、今年こそはシーズン通しての活躍に期待したい。年齢を考えると入れ替わりが起こる可能性があるのは外野陣だ。福田は調子の波が大きく平田は故障が多いことを考えると、フル出場は考えづらい。ここに根尾、武田あたりが割って入ってくるようなことがある、将来に向けての見通しが明るくなるだろう。ただ全体的に見て控え選手の弱さが目立つ。思い切ってドラフト1位の石川昂弥を早めに抜擢するなど起爆剤が欲しいところだ。