明徳義塾時代のオリックス・西浦颯太(撮影・西尾典文)

西浦颯大、明徳義塾出身の俊足強肩 新生オリックス“外野の要”への成長を期待

 2020年のキャンプもオープン戦がスタートし、いよいよ実戦モードが本格化してきた。そこで今シーズンブレイクが期待できる若手について、アマチュア時代のプレーぶりを振り返りながら紹介したいと思う。今回はリードオフマンとして期待のかかる俊足、強肩の外野手だ。

西浦颯大(オリックス

明徳義塾→2017年ドラフト6位

昨年の成績

77試合 220打数43安打1本塁打18打点8盗塁13四球 打率.195 出塁率.239

甲子園通算成績

8試合 33打数12安打1本塁打6打点1盗塁5四死球 打率.364 出塁率.447

 山岡泰輔、山本由伸など楽しみな若手投手陣が多いオリックス。その一方で野手は吉田正尚を除き、まだまだこれからという印象だが、そんな中で期待をかけたいのがこの西浦だ。昨年はプロ入り2年目ながら開幕スタメンに名を連ね、打率は2割に届かなかったが、43安打、8盗塁をマークした。

 中学時代から有名な選手で、明徳義塾でも1年春から外野のレギュラーとしてプレー。甲子園にも4度出場し、2年夏にはホームランも放ってチームのベスト4進出に貢献している。ちなみに当時はファーストを守っていたこともあって、目立ったのはどちらかというとバッティングだ。決して体は大きくないものの、全身を使って伸びやかにスイングすることができており、打球を飛ばす技術にも優れていた。3年になって外野に戻り、守備範囲、肩ともにまずまずだったが、個人的にはそこまで強い印象は残っていない。