福岡大大濠時代の阪神・浜地真澄(撮影・西尾典文)

手薄な阪神の先発ローテ… 高卒4年目「浜地真澄」は“救世主”となれるか

 2020年のキャンプもオープン戦がスタートし、いよいよ実戦モードが本格化してきた。そこで今シーズンブレイクが期待できる若手について、アマチュア時代のプレーぶりを振り返りながら紹介したい。今回は先発ローテーション入りの期待もかかる高校卒4年目の大型右腕だ。

浜地真澄(阪神

福岡大大濠→2016年ドラフト4位

昨年の成績

21試合 2勝1敗0セーブ0ホールド 防御率6.11

高校時代の最高成績

福岡大会5回戦(2年夏)

 浜地のピッチングを初めて見たのは2015年夏の福岡大会、対九産大九州戦。当時2年生で背番号は10ながら先発を任されると、被安打3で完封、打っても自らホームランを含む3安打という見事な活躍でチームを勝利に導いた。当時の最速は141キロ。スピードはまずまずというところだが、力みのないフォームでコントロールが安定しており、下級生らしからぬ落ち着きも強く印象に残っている。甲子園には縁がなかったものの3年春には九州大会で優勝。ドラフト4位でプロ入りを果たした。