ソフトバンク・古谷優人(ソフトバンクのホームページより)

ソフトバンク「古谷優人」 ブレイク期待の快速左腕 中継ぎの一角に食い込め

 その一方で課題となるのはコントロール。過去3年間の二軍成績を見ると、22回で16四死球(2017年)、59回で48四死球(2018年)、35回2/3で33四死球(2019年)という数字が残っている。防御率は4.09(2017年)→3.81(2018年)→2.52(2019年)と着実にレベルアップしているだけに、常にカウントをとれる変化球さえマスターできるかどうかがポイントとなりそうだ。

 チームは豊富な投手陣を抱えているが、左のリリーフ投手となるとモイネロと嘉弥真新也の二人くらいしか安定している選手は見当たらない。持ち味のスピードを存分にアピールして、中継ぎの一角に入り込むことを期待したい。

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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