日体大から東芝へ進む北山比呂(撮影・西尾典文)

ドラフトで指名漏れ…日体大「北山比呂」は東芝へ 飛躍して「プロ入り」を

 昨年のドラフト会議では107名の選手が指名されたが、その一方でプロ志望届を提出しなかった選手、または提出しながら指名が見送られた選手も数多く存在している。PABB labではそんな中から新天地で再度プロ入りを目指す選手を、プロ入りに必要なポイントとともに紹介したい。今回は大学で大きく成長を遂げた快速右腕だ。

北山比呂(横浜→日本体育大

投手 175cm 79kg 右投右打

・リーグ戦通算成績

25試合 6勝4敗 101回 被安打65 105奪三振 39四死球 自責点21 防御率1.87

・報道されている最速:154キロ

・西尾が確認できた最速:149キロ

・2019年プロ志望届:提出するも指名なし

・予定進路:東芝

 横浜高校では早くからベンチ入りこそしていたものの、大きな試合での実績は残していない。1学年下に藤平尚真(楽天)、石川達也(法政大)という好投手がいたこともあって、常に控え投手だったからだ。それでも素材的には光るものがあり、日本体育大に進学。下級生の頃は登板機会がなかったものの、3年時にリリーフで140キロ台後半のスピードを連発し、一躍注目を集めるようになった。4年春には5勝0敗という見事な成績を残して最優秀投手のタイトルも獲得している。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita