中京大中京・高橋宏斗(撮影・西尾典文)

中日の2020年「ドラ1候補」を分析 “高校屈指”の投手陣がリストアップ!

 12月、1月は野球ファンには寂しい季節だが、2月のキャンプインに向けて徐々に野球のニュースも増えてきた。ドラフト関連では各球団の体制変更や第1回のスカウト会議などが報じられているが、最も詳細な情報が伝えられたのが1月14日に行われた中日の会議だ。地元選手を中心にドラフト1位候補に12人をリストアップしたと言われているが、果たしてどんな顔ぶれになっているのか、選手の特徴を紹介したい。

 まず名前の挙がった12人は以下の通りである。

【高校生】

高田琢登(静岡商・投手)

高橋宏斗(中京大中京・投手)

中森俊介(明石商・投手)

来田涼斗(明石商・外野手)

静岡商・高田琢登(撮影・西尾典文)
静岡商・高田琢登(撮影・西尾典文)

【大学生】

早川隆久(早稲田大・投手)

山崎伊織(東海大・投手)

森博人(日本体育大・投手)

元山飛優(東北福祉大・遊撃手)

牧秀悟(中央大・二塁手)

佐藤輝明(近畿大・一塁手兼三塁手兼外野手)

【社会人】

栗林良吏(トヨタ自動車・投手)

松本竜也(Honda鈴鹿・投手)

 カテゴリーでは高校生4人、大学生5人、社会人2人となり、ポジションでは投手8人、野手4人という内訳になっている。候補選手の今年の全体感では大学生選手が多い印象だが、中日はその中でも高校生4人をリストアップしてきた。高橋は明治神宮大会優勝投手で、中森と来田は3季連続で甲子園に出場するなど全国的な実績は十分だが、その3人と並んで高評価となったのが高田だ。静岡県内では中学時代から評判の左腕で、静岡商でも早くから頭角を現している。しっかりと軸足に体重を乗せてから下半身主導で投げられるフォームが特長で、サウスポーらしいボールの角度があるのも魅力だ。秋の東海大会ではまさかの乱調で初戦敗退となったものの、今年の高校生左腕の中では指折りの存在であることは間違いない。秋に見た時点では1位という感じはまだしなかったが、この冬の成長次第では上位候補に浮上しても決しておかしくないだろう。