関西大の森翔平は三菱重工神戸・高砂に進む予定だ(撮影・西尾典文)

“遅咲き”の好投手、関西大「森翔平」は三菱重工神戸・高砂へ ストレート磨けばプロへの道も

 昨年のドラフト会議では107名の選手が指名されたが、その一方でプロ志望届を提出しなかった選手、または提出しながら指名が見送られた選手も数多く存在している。PABB labではそんな中から新天地で再度プロ入りを目指す選手を、プロ入りに必要なポイントとともに紹介したい。今回はプロ志望届提出を見送った関西大学球界を代表するサウスポーだ。

森翔平(鳥取商→関西大)

投手 175cm 74kg 左投左打

・リーグ戦通算成績

20試合 3勝3敗 57回1/3 被安打57 56奪三振 18四死球 防御率2.35

・報道されている最速:149キロ

・西尾が現場で確認できた最速:149キロ

・2019年プロ志望届:提出せず

・予定進路:三菱重工神戸・高砂

 森を初めて見たのは2015年春の中国大会。相手の創志学園には当時2年の高田萌生(巨人)がおり、森は先発を任されたが5回2失点で負け投手となっている。鳥取商には雑賀涼(大阪商業大)という好投手がいたこともあって森の背番号は9。打順も3番を任せられており、当時は打撃の方が目立つ選手だった。ちなみにこの試合でも高田から2安打を放っている。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita