帝京大・広畑敦也は三菱自動車倉敷オーシャンズに進む予定だ(撮影・西尾典文)

“150キロ右腕”帝京大「広畑敦也」は社会人で飛躍を…プロ入りも期待大

 昨年のドラフト会議では107名の選手が指名されたが、その一方でプロ志望届を提出しなかった選手、または提出しながら指名が見送られた選手も数多く存在している。PABB labではそんな中から新天地で再度プロ入りを目指す選手を、プロ入りに必要なポイントとともに紹介したい。今回はプロ志望届提出を見送った首都大学リーグの快速右腕だ。

広畑敦也(玉野光南→帝京大

投手 174cm 76kg 右投左打

・報道されている最速:151キロ

・西尾が現場で確認できた最速:150キロ

・2019年プロ志望届:提出せず

・予定進路:三菱自動車倉敷オーシャンズ

岡山県内では高校時代から評判だったものの、自身の甲子園出場はなく(1年夏にチームは出場したが広畑はベンチ外)、3年夏も準決勝で岡山学芸館に競り負けている。大学でもチームでは早くから起用されていたが、リーグ戦の結果はそこまで目立ったものは残していない。しかし、これは広畑だけの問題というよりも、リーグのレベルの高さに原因がある。東海大、日本体育大、筑波大、桜美林大など各校に力のある投手が揃っており、常にロースコアの接戦を余儀なくされる状況が続いていたのだ。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita