日本ハムにドラフト3位で指名された上野響平(京都国際)【撮影・西尾典文】

日ハム「中島卓也」の後継者に…ドラ3位「上野響平」への大きな期待

 PABB labでは10月17日に行われたドラフト会議前にも多くの候補選手を取り上げたが、当日までにおさまりきらなかった指名選手について改めてどんな選手なのか、プロに入ってから活躍するためのポイントはどこになるか、いつ頃一軍の戦力として考えられるかなどについて紹介したい。今回は守備に定評がある高校生ショートストップだ。

上野響平(京都国際→日本ハム3位)

遊撃手 172cm 68kg 右投右打

・3年夏の京都大会成績

6試合 24打数10安打1本塁打10打点3盗塁 打率.417

・走塁タイム 一塁到達:4.34

・1年目の目安:二軍でショートのレギュラーとして70安打

・期待される将来像:中島卓也の後釜

 高校生のショートとしては森敬斗(桐蔭学園→DeNA1位)、紅林弘太郎(駿河総合→オリックス2位)に次ぐ高評価で指名されたのがこの上野だ。プロフィールを見ても分かるように体つきは普通の高校生と変わらないが、持ち味はその守備力にある。実際にプレーを見たのは春の近畿大会だったが、シートノックの時から出足の鋭さが他の選手とは違い、一人だけ社会人の選手が混ざっているような錯覚を覚えた。フットワークに自信があるのは守備位置にも表れており、最初から深く守れるため三遊間を抜けそうな当たりも余裕を持って追いつくことができる。プレーに落ち着きがあり、スローイングの安定感も申し分なかった。