近大新宮・川口朝光(撮影・西尾典文)

強豪「創志学園」を零封 近大新宮のエース「川口朝光」の将来性

 最終的には創志学園打線に6安打を浴びたものの、全て単打で三塁を踏ませないピッチングで9回を0点に抑え込んで見せた(試合は0-0で引き分け)。相手打線の早打ちに助けられたところもあるが、89球という球数の少なさも川口の良さをよく表している。今すぐドラフト候補というタイプではないが、大学に進んで制球の良さを残したまま球威がアップしてくれば、十分に上のレベルも狙える投手と言えるだろう。

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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