白樺学園・ 片山楽生(撮影・西尾典文)

白樺学園「片山楽生」&国士舘「吉田健吾」はドラフト候補の潜在力あり【明治神宮大会】

 国士舘・吉田健吾(撮影・西尾典文)
国士舘・吉田健吾(撮影・西尾典文)

 一方、敗れた国士舘からは吉田健吾(2年・6番・捕手・179cm・83kg・右投右打)を紹介したい。この秋、国士舘の試合を見るのはこれで3試合目だが、見る度に良さが徐々に伝わってくるような選手だ。イニング間のセカンド送球の最速は1.99秒とそこまで圧倒的な数字ではないが、フットワークの良さは出色。とにかく足が良く動き、しっかり下半身を使って投げられるためコントロールが素晴らしい。また、キャッチングも安定しており、この秋見た3試合で一度も後逸することはなかった。バッティングは外のボールへの踏み込みの強さが物足りないが、リストワークは悪くない。攻守に更に力強さが出てくれば、将来的にドラフト候補に浮上してくる可能性もあるだろう。

(文・PABB主任研究員・西尾典文)

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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