横浜商大・飯田琉斗(撮影・西尾典文)

「150キロ」横浜商大・飯田琉斗、球の勢いは大学トップクラス【横浜市長杯】

武蔵大・山内大輔(撮影・西尾典文)

 一方の武蔵大は先発した山内大輔(2年・投手・178cm・79kg・右投右打・東海大菅生)の安定したピッチングが光った。最速は142キロと平凡だが、軸足でしっかりためを作り、微妙にフォームのリズムに変化をつけてタイミングをずらす巧さがある。変化球で目立ったのがチェンジアップ。しっかり腕を振って投げられ、打者の手元で急激にブレーキがあり、しっかり低めに決まる必殺のボールだ。横浜商大打線を7安打、1失点に抑えて見事に完投勝利をおさめた。技巧に走り過ぎることなく、ストレートの威力アップに取り組むことができれば、上のレベルも見えてくるだろう。

■他に目についた選手

武蔵大・松下豪佑(1年・4番・左翼手・177cm・78kg・左投左打・佼成学園)

内からきれいにバットの出るスイングの軌道光る。始動早くしてボール見られるようになれば面白い。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita