中央大・牧秀悟(撮影・西尾典文)

阪神D1位「西純矢」から一発も…中央大・牧秀悟は大学球界屈指の強打者【ドラフト2020】

 2019年のドラフト会議は終わったばかりだが、既に2020年のドラフト戦線は動き出している。来年のドラフト会議で指名される可能性が高い有力選手をどんどん紹介していきたい。今回、取り上げる選手は大学球界屈指の強打者との呼び声が高い牧秀悟(中央大)だ。

強打を誇る中央大・ 牧秀悟(撮影・西尾典文)

牧秀悟(中央大)

二塁手 178cm 80kg 右投右打 松本第一

直近の観戦ゲーム

2019年8月26日 高校日本代表壮行試合

4打席4打数2安打1本塁打2打点

2019年9月10日 東都大学野球秋季リーグ戦 対亜細亜大戦

5打席5打数2安打

 牧の名前を初めて聞いたのは松本第一の3年生だった頃。残念ながらプレーを見ることはできなかったが、長野県に強打のショートがいると評判となっていた。中央大に進学後は1年春から定位置を獲得。しかしチームの低迷もあって、そこまでインパクトのある結果を残すことはできていなかった。それでも昨年秋にはショートでベストナインを受賞している。

 大きく印象が変わったのは今年に入ってからだ。セカンドにコンバートされたことがプラスに働いたのか、 昨年に比べて、打撃の思い切りが明らかに良くなり、長打力がアップした。春は打率.400で首位打者、秋はリーグトップの14打点をマークして、見事MVPに輝くなど、まさに大ブレイクの1年だった。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita