森下暢仁(明治大) 【撮影・西尾典文】

佐々木、奥川より即戦力 明大・森下暢仁、知られざる“実力”を徹底分析【ドラフト2019】

 ちなみに昨年大学球界からドラフト1位で入団した松本航(西武1位)、上茶谷大河(DeNA1位)、清水昇(ヤクルト1位)、甲斐野央(ソフトバンク1位)、高橋優貴(巨人1位)と最終学年の成績を並べると以下のようになった。

森下暢仁

(※10月6日終了時点)

12試合 92回 6勝3敗 防御率1.57 四死球18 奪三振99(奪三振率9.68)

松本航

16試合 101回 9勝5敗 防御率1.43 四死球20 奪三振95(奪三振率8.47)

上茶谷大河

18試合 129回2/3 10勝4敗 防御率2.01 四死球31 奪三振138(奪三振率9.58)

清水昇

15試合 94回 5勝5敗 防御率2.78 四死球28 奪三振77(奪三振率7.37)

甲斐野央

19試合 35回1/3 3勝2敗 防御率1.52 四死球18 奪三振42(奪三振率10.70)

高橋優貴

9試合 52回1/3 6勝1敗 防御率1.71 四死球28 奪三振71(奪三振率12.21)

●数字でわかる森下の“凄み”

 リーグも相手チームも違うので単純比較はできないが、それでも森下の成績は見事なものである、セイバーメトリクスの一つでコントールの良さと奪三振率の高さを示す「K/BB」で見てみると、以下のような順に並ぶ。

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita