「神ドラフト」とは…

【ドラフト分析】筒香、岡本、村上…ショート以外の「目玉内野手」がすべて主力に成長する興味深いデータを発掘

 いよいよ10月17日に迫った今年のドラフト会議。一昨年は清宮幸太郎(早稲田実→日本ハム1位)、昨年は根尾昂(大阪桐蔭→中日1位)、藤原恭大(大阪桐蔭→ロッテ1位)、小園海斗(報徳学園→広島1位)の高校生野手が中心だった。しかし、今年は佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)といった高校生投手の1位指名が多く予想されている。そこで、今回は過去10年間のデータをもとに、どのカテゴリー(高校生、大学生、社会人)、どのポジションが1位で多く指名されているか、分析してみた。

報徳学園時代の 小園海斗【撮影・西尾典文】

 まずはカテゴリーだが、過去10年の指名で1位指名された120人の選手のうち、2011年の日本ハム1位を拒否した菅野智之(巨人)の1人分を除いた119人について調べると下記のようになった。

高校生:44人

大学生:52人

社会人:23人

 大学生が一歩リードしている。これは2009年~2013年、2014年~2018年と過去10年を5年ずつに分けて比較しても比率は大体同じ傾向であり、大学生が4割強、高校生が4割弱、社会人が2割というのが平均的な傾向と言えそうだ。

 次にポジション別で調べると以下のようになった

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita