星稜・奥川恭伸(撮影・西尾典文)

【ドラフト2019】星稜・奥川恭伸がプロ志望届を提出 何球団の指名が集まるか? 

 日本高等学校野球連盟(高野連)は9月30日、2019年のドラフト会議で対象者となる「プロ野球志望届提出者」を追加公表した。複数球団のドラフト1位が予想される星稜・奥川恭伸と、その奥川とバッテリーを組み、U18W杯にも出場した山瀬慎之助が揃ってプロ志望を表明した。

星稜・奥川恭伸(撮影・西尾典文)

 プロアマ野球研究所(PABB-lab)の西尾典文・主任研究員は、奥川を指名する球団について「中日と西武が予想されます」としたうえで、こう解説する。

「中日は地元重視路線であり、北陸中日新聞の販売エリアである石川出身の奥川指名が有力視されています。大船渡の佐々木朗希を推す声も根強くあるようですが、チーム事情を考えると、即戦力として期待される奥川を推す首脳陣も多いかもしれません。一方、西武もチーム事情を考えれば、将来性より即戦力を重視したい。過去に指名した高校卒の1位選手への刺激になるという意味でも期待できます。昨年のドラフトでは、松本航を一本釣りしており、抽選のリスクが低い方を狙いたいという意向が強いかもしれません」

 運命のドラフト会議は10月17日。奥川を引き当てる球団は果たして……。

※9月30日に公表された「プロ野球志望届提出者」は以下の通り。

札幌創成(北海道)         竹内 龍臣

学芸大付国際(東京)     吉村 誠矢

星稜(石川)       奥川 恭伸

星稜(石川)       山瀬 慎之助

城北(熊本)       富松 建凌

城北(熊本)       舟越 秀虎

沖縄カトリック(沖縄)      久松 優介

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita