報徳学園時代の小園海斗(撮影・西尾典文)

【ドラフト検証】過去10年で「目玉選手」から逃げなかった球団はどこだ?

報徳学園時代の小園海斗(現・広島)【撮影・西尾典文】
報徳学園時代の小園海斗(現・広島)【撮影・西尾典文】

 10月17日に迫った今年のドラフト会議。今年は佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)、森下暢仁(明治大)の3人が目玉といわれているが、中には抽選を避けて一本釣りを狙う球団も少なくない。そこで過去10年の結果から、目玉選手から逃げていない球団はどこかを検証してみた。

まず過去10年のドラフト会議の目玉選手と、1位入札した球団を並べると下記のようになった。※2011年までの横浜は現DeNA。

2009年
菊池雄星(花巻東):阪神、ヤクルト、楽天、中日、日本ハム、西武

2010年
大石達也(早稲田大):横浜、楽天、広島、オリックス、阪神、西武
斎藤佑樹(早稲田大):ヤクルト、日本ハム、ロッテ、ソフトバンク

2011年
藤岡貴裕(東洋大):ロッテ、横浜、楽天、
菅野智之(東海大):巨人、日本ハム
高橋周平(東海大甲府):オリックス、ヤクルト、中日

2012年
大谷翔平(花巻東):日本ハム
藤浪晋太郎(大阪桐蔭):オリックス、阪神、ロッテ、ヤクルト
東浜巨(亜細亜大):DeNA、ソフトバンク、西武

2013年
松井裕樹(桐光学園):日本ハム、DeNA、ソフトバンク、中日、楽天
大瀬良大地(九州共立大):ヤクルト、広島、阪神

2014年
有原航平(早稲田大):DeNA、広島、日本ハム、阪神

2015年
高橋純平(県岐阜商):中日、日本ハム、ソフトバンク

2016年
田中正義(創価大):ロッテ、ソフトバンク、巨人、日本ハム、広島

2017年
清宮幸太郎(早稲田実):ロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンク

2018年
藤原恭大(大阪桐蔭):楽天、阪神、ロッテ
根尾昂(大阪桐蔭):中日、日本ハム、巨人、ヤクルト
小園海斗(報徳学園):オリックス、DeNA、ソフトバンク、広島

■球団別で指名が多い順に並べると……

西尾典文 主任研究員

西尾典文
  • 1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

Twitter ID: @ajihiraita