【徹底検証】ドラフト1位を輩出したチーム、最も多いのはどこだ?

 10月17日に行われるプロ野球ドラフト会議。今年は佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)、森下暢仁(明治大)の三人に注目が集まっているが、近年多く1位指名を輩出しているチームはどこなのか。過去10年間の結果をもとにまとめてみた。

広陵時代の 中村奨成 (現・広島)【撮影・西尾典文】

■1位指名ランキング:高校編

1位 広陵:5人

2位 大阪桐蔭:4人

3位 横浜・履正社・東洋大姫路:3人

 現在の高校球界の王者である大阪桐蔭を抑えて1位となったのは広陵。高校から直接1位指名されたのは中村奨成(2017年広島1位)だけだが、野村祐輔(明治大・2011年広島1位)、小林誠司(同志社大→日本生命:2013年巨人1位)、有原航平(早稲田大・2014年日本ハム1位)、上原健太(明治大・2015年日本ハム1位)の4人が大学、社会人を経由して1位でプロ入りを果たしている。高校では完成しなくても、卒業後に大きく伸びるようという中井哲之監督の方針がよく分かる結果となった。

 一方の大阪桐蔭は、藤浪晋太郎(2012年阪神1位)、森友哉(2013年西武1位)、根尾昂(2018年中日1位)、藤原恭大(2018年ロッテ1位)と4人全員が高校卒1位。スケールの大きいまま高校時点である程度完成された状態まで持っていけるというのは見事という他ない。

 意外だったのが3位に入った東洋大姫路。松葉貴大(大阪体育大・2012年オリックス1位)、原樹理(東洋大・2015年ヤクルト1位)、甲斐野央(東洋大・2018年ソフトバンク1位)と3人の投手が大学を経由して1位指名を受けている。過去10年でプロ入りした選手は5人であり、そのうち3人が1位というのも凄い確率だ。

PABB編集部

PABB編集部
  • プロアマ野球編集部の中の人です

Twitter ID: @pabb_lab